ABOUT
「合気道」について
合気道は相手の力を利用して捌いたり、回転したりしながら相手を
コントロールして最後には自分を有利な体勢に持っていく武道です。
つまり攻撃的というよりは防御的、護身的な武術と言えます。
その技の理合いは非常に科学的で、人間の身体の弱い部分、抵抗し
難い方向を巧みに利用して相手を倒すことができます。ですから
中高年の方でも、女性でも、体の小さい方でも正しく技を体得すれば
有効な技が発揮できるようになります。
身体の鍛錬や技の修得はもちろんのことですが、何よりも大切なのは
精神を整え、人間的に成長して行くことです。
誰でも自分の中に様々な問題を抱えているものですが毎週、真っ白な道着を着て仲間達
と触れ合い、汗を流す時間を重ねる事によって、
ネガテイブな感情や個人的な悩みや劣等感などを、より前向きな方向に
自分自身の力で持っていけるようになります。
「指導者紹介」
大村陽子
養神館合気道六段、師範、合気道歴28年、指導歴20年。
指導者資格(四段までの推薦資格)、国際指導者資格取得。
2003年、沖縄海琉の比嘉亮一郎師範と舞浜さくら会の指導を始める。
2006年、マルタ共和国に移住し、誠心館、尊敬会で指導。
2018年、ドイツ養神館で指導。
2019年、浦安全国演武大会で講習会。
浦安市の姉妹都市オーランドの高校生約40名に2014年、2019年、2024年に
国際交流協会の依頼で合気道体験会。
浦安市こども園いまがわ学園の園児たちを園の必修科目として村田政敏師範代と10年間指導。
2023年8月、合気道龍を退会し、養神館本部道場直属の認定団体となる。
2023年10月、明海大学合気道部代表。
好きな食べ物、アボガド、マンゴー、ゴーヤ。
村田政敏
養神館合気道四段、師範代、指導者資格(二段までの推薦資格)取得。ドイツに一年間滞在、いまがわ学園の必修科目として園児を10年間指導。警察犬などの訓練士の資格あり。
趣味、テレビを見ること、散歩。好きな食べ物、お肉。
德永 等
養神館合気道四段、師範代、指導者資格(二段までの推薦資格)取得。
ゆっくりコースを3年間指導。
カーサバリスタ、ティースペシャリストの資格あり。趣味、珈琲、温泉巡り、映画鑑賞。
好きな食べ物、蕎麦、餅、あんこ。
マイク・リーヴ
養神館合気道三段、指導員、指導者資格(初段までの推薦資格)、国際指導者資格、合気会初段取得。
英語教師歴30年。サイクリングで世界50カ国を回る。趣味、ゴルフ、ジョギング。
好きな食べ物、胡麻豆腐、もずく。
鬼丸真一
養神館合気道三段、指導員、指導者資格(初段までの推薦資格)、国際指導者資格取得。
フランスで小学生を2年間指導。舞浜ファミリークラスを3年間指導。小型船舶免許あり。
趣味、キャンプ、マリンスポーツ、釣り、庭いじり。好きな食べ物、魚。
森 留里
養神館合気道二段、指導者資格取得。少年部5年、月曜さくら会10年指導。
趣味はお絵描き、Netflix。好きな食べ物、アジアンカレー。
「稽古」について
「稽古で怪我をさせない」
みなさん、社会生活で職業を持っています。
ある人は調理人、ある人は歯科衛生士、ある人は作業療法士、 ある人はライターです。皆さんの身体を痛めることは徹底して 避けるように注意して稽古するようにしています。「合気道とは何か」
人を倒すのが目的であるならば他の格闘技がいくらでもあります。 合気道とは勝敗のない平和的な武道です。技を極めた究極は 人間として立派な人格者になり、職場や社会貢献に役立てられることです。 ついつい力で相手を握り潰し、振り回して技が効いた、 というような誤解を正しながら合気道の核心に迫れるような稽古を目指しています。「氣」を出す
合気道の合気とは「氣を合わせる」という意味ですが、この「氣」を だすということはそう簡単な事ではありませんがとても重要な事です。 いくら技が正確にでき、体がぐらつかず軸がしっかり取れるようになっても 「氣」を出せない技は、合気道の表現としては、まだ道半ばです。 また道場での稽古にとどまらず、「氣」をしっかりと出して生活して 行くことは大切です。人間関係を良好なものに構築するためにも、 「まず自分を開く」そして「どんな相手も受け入れる」という合気道の 稽古は役に立つものだと思います。